日本人会会報

通巻23号

発行:2001年9月

深まった両国の関係
秋篠宮殿下同妃両殿下のカンボディア御訪問

 すでに2ヶ月以上過ぎてしまいましたが、6月下旬の秋篠宮同妃両殿下の1週間にわたるカンボディア御滞在は今でも私の記憶に鮮明に残っています。いささか遅まきですが、そのときの私の感想や御訪問の意義などを述べさせていただきます。

 先ず、私は日本が素晴らしい皇室を戴いており、これが外国との関係をとてもよくしていることが多いことを申し上げたいと思います。私は現在の皇太子殿下が浩宮殿下の時代にドイツへの公式御訪問にお供する機会に恵まれましたが、その後1999年には紀宮殿下を総領事としてハワイで御案内し、今回は秋篠宮同妃両殿下を当地でお迎えする光栄に浴しました。いずれの機会も身近でそれぞれの殿下の素晴らしいお人柄に感動し、またそれぞれの殿下がそのお人柄により御旅行先の国民を魅了し絶大な感銘と友好の情を呼び起こすのを目の当たりにしたからです。

 秋篠宮同妃両殿下のカンボディア御訪問は、当国に対する我が国皇室による初めてのものでしたが、両国の関係増進にとってとても良い要因を秘めていたと思います。

すなわち、シハヌーク国王がその歴史上の役割、カリスマ性、慈悲深く優しい言動等により国民の絶大な敬愛を受けているこの国においては、王室に対する国民の一般的な親愛と敬意の念が強いのですが、その国王御自身が昭和天皇をはじめとする日本の皇室に深い敬愛の念を持っておられ、準備の初期の段階から直々に心をくだかれました。国王の指示を受けた王室や関係閣僚が両殿下の御訪問先の現場に何度も足を運び準備に当たってくれましたし、シリヴット殿下とヴァチャラ王女殿下もいわば国王の名代として秋篠宮同妃両殿下に同行し、心の通う交歓もあって、両殿下の御訪問準備や接遇に自ら力を入れて当たってくれました。カンボディアの国民も、和平プロセス以降の日本の様々の協力についてよく知っており、感謝の気持ちを持っていることから、いわばこの国の官民がこぞって両殿下を温かく迎えてくれたように思います。

 両殿下は、こうしたカンボディア側の温かい気持ちに対し、その気品に満ちた御人柄とこの国に対する強い御関心と深い知見に裏打ちされた気さくで果敢な御立ち居振舞いにより、見事にお応えになりました。実際、お供して感じたのは、殿下におかれては、東南アジアについての高い御知見をお持ちになられ、妃殿下とともにカンボディアのあらゆる事象に強い関心を示され、過密といえるほどの御日程のそれぞれの場で予定時間を超えるほどに御質問され、メモをとり、また、文物をフイルムに収められました。両殿下によるこのような真摯な御関心は、その該博な御知見とともに、両殿下に接する人々を魅了し感嘆させたのです。 また、社会施設等訪問を含む多彩な日程のなかで両殿下は、すべての人々に優しく接せられ、気さくにお声をかけられ、また、クメール風に両手を合わせて御挨拶をされるなど、温かいお人柄と積極的な姿勢は、若く開かれた我が国の皇室のよき一面のイメージを高めたものと確信しています。

 当地最大の新聞であるラスメイ・カンプチア紙や国営テレビ局をはじめとして、マスコミは両殿下の御略歴や当地での御動静を写真入り、或いは映像を通じて、連日大きく報道しました。中でも、両殿下がカンボディア人が誇りとする伝統舞踊や伝統楽器を熱心に御覧になり、或いはアンコール遺跡を御訪問され、更には、降りしきる雨をものともせずトンレサップ湖の水上生活の様子、漁業、環境問題などを視察され、それぞれの場で強い御関心を示され熱心な質問を繰り返したり、妃殿下には、時間が許せば子供たちと一緒に伝統舞踊を踊りたいと語られたこと、両殿下とも国立結核センターでは当国の保健状況の説明に熱心に耳を傾けられた御様子などが具体的に報道されたことから、両殿下の御行動は、カンボディア人の琴線に深く触れた結果となったと考えます。御訪問後、国王やフンセン首相その他大勢の方が、両殿下の御訪問は、クメール人の心に大きな誇りと自信を与えてくれたとの趣旨で交々感想を述べてくれましたのを、とても嬉しく拝聴しました。また、我が国の経済協力によって実現したプロジェクトの御視察の模様を報道する中で、マスコミがあらためて日本の協力について解説してくれたのも良かったと思います。

  いずれにしましても、今回の両殿下の御訪問は、これまでに多くの人々の努力で築いてきた政治、経済、文化面でのこれまでの良好な両国関係が、王室、政府、国民のレベルでさらに心情的な面でも強化され、友好親善関係をより深い次元に導いていただいたと考えます。遅ればせですが、御訪問に当たって、当館の準備に協力をしてくださり、また、いくつかの行事に参加してくださり、或いは応援してくださった多くの皆様方にこの場をお借りして心より厚く御礼を申し上げます。

平成13年9月
カンボジア王国駐箚特命全権大使
小川郷太郎


もう一つの故郷カンボジアを去るに当たって

 2年弱の大使館勤務を終えて、明日いよいよ帰国という日の昼、私はカンボジア外国特派員クラブで一人昼食を取りながらいろいろ考えた。

 目の前にはメコン川とサップ川が合流し、また、メコン川とバッサク川に分かれて行く雄大な光景が広がっている。地元の人達はこの合流点をチャトムックと呼び、それは「四つの顔」を意味するのだと言う。

 私はこの悠久の流れをしばし見つめながら、お世話になった方々の顔を思い浮かべた。皆愛すべき、忘れられない方々である。厳しい環境の中、決してくじけない、優しい方々である。カンボジアの方、邦人の方、外国の方、この素晴らしい友人の方々がおられなかったら、私の生活は赤茶けた無味乾燥なものであったろう。

 カンボジアは華やかなニューヨークとは違う、慌しい東京とも違う、庶民の町大阪ともまた違う。同族同士の殺し合いや極貧の生活を経験し、長年辛酸をなめてきた。しかし、苦しい時代はようやく終止符を打ち、21世紀に入り、希望と繁栄の道を歩み始めた。だから、カンボジアの人々の顔には長い暗いトンネルを抜け出た喜びの、千金の笑顔がある。優しさとしたたかさがある。

 カンボジアは、アジアの原点である。いや人間社会の原点かもしれない。私は、このカンボジアを大阪、東京、ニューヨークに加えて私の故郷とさせて頂きたいと思う。

 素晴らしい心に残る友人が私の第一の財産であるとすれば、仕事の面でも幾つかの財産を築くことが出来た。2000年1月に43年ぶりに日本の総理、小渕総理をカンボジアにお迎えすることが出来た。また、今年の6月には皇室として初めて秋篠宮同妃両殿下がカンボジアを御訪問下さった。いずれも、カンボジアにいよいよ平和と繁栄が訪れる象徴的な出来事であったと思う。

 もちろん、平和と繁栄は一朝一夕には定着しないかもしれない。しかし、カンボジアの人々の明るい笑顔を目にする時、もう争いはあってはならないと思う。これからは一番苦労したカンボジアの方々が一番幸せになるべきである。

 カンボジアを去るに当たって、改めて皆様方の友情とご厚情に感謝申し上げますと共に、皆様のご健康とご多幸並びにカンボジアの反映をお祈り申し上げます。

2001年7月23日
山本栄二
プノンペンにて

総会報告及び年間行事

 平成13年度総会が去る7月1日(日)にホテルインターコンチネンタルにて、総会員数188名の内、出席会員101名、委任状78名のもとに、前年度の決算報告、新役員の選出、懇親会と無事に進行できました。ご協力ありがとうございました。新役員は以下の通りです。

 会長(原田・大成建設),副会長(加藤・SVA),副会長(松田・JICA),役員(雨宮・大使館),役員(佐藤・クボタ建設),役員(松下・丸紅),役員(吉村・鴻池),役員(田中・日本印刷),役員(小市・LOCOMO)。

 <年間行事予定>

 2001年11月25日(日):テニス大会、2001年12月16日(日):忘年会、2002年2月17日(日):運動会、2002年3月24日(日):ボーリング大会、2002年5月12日(日):ソフトボール大会、2002年6月30日(日):総会です。検討案件では、10月末のボートレース(水祭り)への参加があがっております。


カンボジアにプノンペン補習授業校を開校して

  先日の日本人会総会の時ご報告しました「プノンペン補習授業校」も、二学期を迎え、児童生徒数も18名と、益々充実してまいりました。これも補習校の運営委員会の皆さんのご努力と感謝しております。

  今、世界各地に188校余りの補習授業校が設立されていますが、それだけ、日本人の家族ぐるみの赴任者が世界で活躍しているということです。しかもこのカンボジアにも設立できるという条件がそろい開校したことは、カンボジアでも安心して子供達が生活できるということであり、大変喜ばしいことでもあります。私がカンボジアで生活し始めてからもう二年以上にもなりますが、カンボジアのめざましい発展には目を見張るものがあります。こんな中で歴史の動きを感じながら日々生活できる子供達を羨ましく思います。また、週日は現地校や国際学校に通学し、言語の異なる中で学習する機会にも恵まれ、国際性を身につけて頑張っている子供達の将来に大きな期待もできます。その上、日本語等の学力維持のため補習校に通う姿はいじらしくさえ思えます。そのお手伝いをすることに責任の重大さを感じながらなんとかてさぐりで一学期をすごしました。

  私自身、日本で長年教職に携わって参りましたが、異国での教育に戸惑いを感じているのも確かです。全く別の視点からカンボジアの教育を眺め、日本の優れた教育制度を改めて感じています。児童生徒のこれからの成長を考えると、日本人としての誇りも自信もぜひもってほしいし、日本の文化も叡智も国際的なこれからの生活に活かした生き方をして欲しいと願っています。微力ながらこの期待にこたえるべく努力しようともおもっています。

  日本人会等在留邦人団体が補習授業校を設立し、実態を整え、授業の実績がないと政府に援助を要請できないのです。その初年度としてのこの開校を大事にしなければなりません。世界の中でも5〜6人の補習校がたくさんある中で、プノンペンでは初年度から多くの児童生徒が集まり、日本人会の意気込みが感じられます。また、非常勤講師の呼びかけにも登録していただいた方も多く、学校運営への不安も少しずつ解消されてきました。これからも皆様のご助言をお願いいたします。

校長 吉田千江子

児童の感想から

一学期に思ったこと

小学校2年 じんない しもん

 ぼくは、もっとたのしいこととか、べんきょうがしたいとかが、すきです。ぼくは、にほんごがっこうをわすれません。サッカーをしたこと、それからあたらしいかん字をならったことがたのしかったのでわすれません!!!そして二がっきには、もっとかん字のれんしゅうをしたいです。ほかはもっと、ともだちとなかよくあそびます。

 ぼくは、いつもはえいごのがっこうにいっているので、にほんごがあまりじょうずにかけません。えいごのがっこうでは、しゅくだいがたくさんあってたいへんです。それに、にほんごのがっこうがはじまったので、ときどきくたくたです。

Address:
Northbridge Rood
International
School Street
Tak Thla
Russey Keo
 Phnom Penh
Cambodia


シンガポール人医師、
カンボジア人医師
トンレサップ沿いの高級ホテル、
ホテルカンボジアーナ内
一般診療
小外科種手術
予防接種(保険不可)
健康診断(保険不可)
検査室完備(血液検査、尿検査等)
超音波エコーグラフィー設備有

24時間医療&救急車サービス

カンボジア国内での緊急移送手配

バンコク、シンガポールへの緊急移送手配


 

Raffles Medical Center
ラッフルスメディカルセンター

Hotel Cambodiana, Office No.7, Ground Floor
313 Sisowath Quay, Phnom Penh
Tel: 023-426-288 Ext 650 - Tel/Fax: 023-218-393
HP(高野): 012-908-088

提携保険会社:
安田火災海上保険
安田ライフ海上保険
住友火災海上保険
あいおい損害保険
日本興亜損害保険
三井火災海上保険
大同火災海上保険
日産火災海上保険
日新火災海上保険
東京火災海上保険
日動火災海上保険
富士火災海上保険
ニッセイ同和損害保険
リバティ保険
ウィンタートウルスイス保険
QBE保険
ロイヤルサンアライアンス保険
セゾンアメリカンエキスプレスカード
住友VISA・MASTERカード 他
(日本火災、千代田火災、興亜火災、同和火災
大東京火災についても、引続きお取扱い致します)

当クリニックでは、日本発行の海外旅行保険に加入していらっしゃる方は、キャッシュレスで治療が受けられます。パスポートと保険証券をお持ちの上でお越しください。

ただし、一部キャッシュレスサービスでの治療が受けられないケースもございますのでご了承ください(下記参照)。

主な例:     既往症
妊娠出産に関する疾病
歯科疾病
予防接種、健康診断
保険契約の内容が確認出来ない場合 等

洪水の街コンポンチャム

 プノンペン市からメコン河に沿って120km程遡るとコンポンチャムの街が見えて来ます。コンポンチャムの街の原形はフランス保護領の時代に創られ、今でもヨーロッパ調の町並みを想わせる水と緑に囲まれたレトロチックな美しい風貌を醸し出しています。

<不思議な街の形成>

 この街はちょっと不思議な街の形態をしています。メコン河の西岸に位置する町の中心部が標高の低い所に集中しているのです。背後地の高台には王宮の別荘地跡と高級住宅地があり、その後ろ側に残された土地は泥棒市場と荒地があるのです。

 つまり、毎年のように洪水に見まわれる街の中心部が冠水する場所にあり、中心部以外に洪水を受けない土地がまだ余っているのです。日本の常識から考えるとちょっと不思議な光景ですね。

<メコン橋の建設>

 この街に1998年から日本のODAでメコン橋が建設されている事は在留邦人のほとんど皆さんが知っておられることでしょう。着工以来3回の洪水に見まわれながら工事も順調に進んで完成間近となっています。メコン河の激流の中にびくともせず威風堂々として橋脚が並んでいる姿を眺める時、それが工事関係者が誇りを感じるひと時です。

<洪水とともに生きる町>

 毎年7月〜9月にメコン河は上流の中国、ラオス、タイの大雨による洪水を運んできます。

特に近年は世界的異常気象なのか、上流側の森林伐採が原因なのかはわかりませんがメコン河の水位が上昇しているのです。コンポンチャムの街を守るメコン河の堤防の高さは15.1mに対してそれを超える水位が過去10年間で6回もやってきています。つまり最近は毎年のように洪水がコンポンチャムの街を襲っているのですがこの街の人々は少しもあわてず洪水と共生しています。街の中心部にある市場はひたひたと押し寄せる洪水に対してじわじわと高台に移動します。そして洪水が去ると瞬時に元の場所に帰るのです。まるで何事もなかった様に元の生活に戻るのです。今年は近年では最高の洪水が来たのですがここの人々はまったく動じず、メコン橋の下に出来た広場は

<洪水による被害>

 コンポンチャム市内は家屋の倒壊などの直接被害はありませんでした。しかしながらがメコン橋につづく国道7号線(東岸側)の既存道路が数カ所決壊しました。この国道7号線はラオス、ベトナムにつながる重要な道路です。この地区の人々は道路が寸断されて困惑しています。

日本工営コンポンチャム事務所 内村幸徳

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SERVICE●


日本人会の皆様!!

朝日、日経新聞や日本の雑誌が特別割引価格で購入出来ます。

Tel: 023-360-102(Hotel Cambodiana) M.B.:012-810-227 (Mr.ハンウィン)


プノンペン市都市交通計画調査

―バス運行実験について―

2001年8月20日 
JICAカンボディア事務所
小泉

●はじめに

 プノンペンにはじめて来られた方はみなオートバイの多さに驚かれると思います。それでは市内のオートバイ台数は何台か検討がつきますでしょうか。

 JICAの推計によると24万7千台(2000年)となり、一世帯に1台以上の普及率となります。一方自動車は4万8千台となりますが、この2〜3年で明らかに台数が増え、朝夕を中心に渋滞が発生するようになりました。また接触等の交通事故数も急増しています。2015年の人口は170万人にもなると推計されているところ、交通事情はますます悪化することが容易に予想されます。

 このためJICAはプノンペン市の要請に基づき都市交通マスタープランを策定しています。このなかで環境に配慮した都市交通体系を実現するためには市内道路・街路の整備、適切な交通管理、交通マナー教育の実施とともに「魅力ある公共交通機関の導入による私的交通利用の抑制、公共交通機関への誘導」を目指したバス運行があげられました。

 しかしオートバイタクシー(モトドップ)の利便性に慣れたプノンペン市民にバスが受け入れられるかが分かりません。このため「安全・快適・環境にやさしい」をキーワードとしてバス運行実験を行うこととなりました。実験期間は2001年6月1日から6月30日の1ヶ月間、Line 1(南北方向)およびLine 2(環状方向)の2路線とし、すべてエアコン付、6〜10分間隔、1回800リエル(当初は500リエル)としました。

●オープニングセレモニー(2001年5月31日)

 2001年5月31日午後4時より、チアソパラ プノンペン市市長、小川郷太郎在カンボディア日本国大使、JICAおよびプノンペン市関係者、200名の学生らの出席のもと、バス運行実験にかかるオープニングセレモニーが開催されました。

 松田教男JICAカンボディア事務所長から、JICAによるプノンペン市都市交通計画調査の目的と意義、バス及びバス停 運行実験の目的等概要紹介がなされたのち、小川大使およびチアソパラ市長からスピーチがありました。その後来賓代表によるテープカットに引き続き、バス試乗と進みました。

●バス運行第一日目(2001年6月1日)

 午前7時50分、チュロイチャンワー橋東側の起点からLine 1(南北方向)に乗ってみました。起点では乗客1名、つまり私だけでしたが、途中のバス停からどんどん乗ってきており、シハヌーク通りとの交差点付近からは満席になりました。Line1は運行距離8.5kmに対して所要時間40分強、ダイヤ上はほぼ予定通りですが、実際に乗っている感覚からすると「ゆーっくーり」という感じでした。一方のLine2(環状方向)は約30分で一周します。この日は両路線あわせて2,564人が乗りました。

●バス運行実験結果

 実験期間中はパンフレットの配布、新聞、テレビ等多くのメディアを利用したPRに努めました。CNNのアジアニュースでもバス運行が取り上げられました。こうした結果、1日のバス乗客数は5487人を最高に平均して3,300人強となり、30日間の合計は10万人を超えるまでになりました。

 バス停近辺商店からの苦情、一部モトドップドライバーの反対等もありましたが、学生やその親を中心に多くの市民に受け入れられた結果と考えています。

 JICAの協力は6月30日で終了しましたが、多くの市民からの延長運行の声に応えてプノンペン市では独自予算措置により1ヶ月間の延長運行を行い、7月の合計乗客数も9万3千人となりました。
 

 今回の実験結果を踏まえて、バス運行本格導入にあたっての路線、料金等サービス水準の設定、運行実施体制、維持管理、運行経費削減等を提案、2001年9月28日にはプノンペン市都市交通マスタープランにかかるセミナーを開催する予定としております。

 今回のバス運行実験にあたっては都市交通マスタープランを実施した片平エンジニアリングインターナショナル、およびホーワーゲンディング(バス会社)には大変お世話になりました。また多数の日本人のみなさまにも利用していただきましてお礼申し上げます。

以上


大使館からのお知らせ

September.2001.

カンボディアにおける治安の展望と緊急事態発生時の対応

(1)一般治安維持に向けた政府の姿勢

 ここ数年、政府は銃器、薬物、未登録車両等の取締強化や治安関係者の綱紀粛正等の各種施策に取り組んでおり、大量銃器の押収、薬物使用者の大量検挙及び薬物の押収、交通事故対策、警察官の資質の向上など数年前と比べると少しずつ良い方向に歩みだしているように感じます。

 また、実際数年前から見ると銃声を聞く機会が少なくなったように感じます。

 これも、当国が治安改善における取り組み姿勢を示している証と思いますが、内戦の遺物である銃器は、膨大な量に上がり未回収の銃器を使用した凶悪犯罪がなおも発生していることは皆様ご承知のことと思います。

(2)政治を背景とした事件の発生

 現在のカンボディアは、政治を背景とする事件も以前ほど顕著な発生はなく、日本国及び法人が直接のターゲットとなるテロ情勢は現在まで見られない状態で平穏に近隣諸国に追いつこうと努力しているところですが、昨年11月24日には、CFF(カンボディア自由戦士)と思われる反政府武装組織による政府官庁、テレビ局等へのゲリラ襲撃事件が発生。応戦した市警察、軍警察との間で97年の武力衝突以来の激しい銃撃戦が展開されておりますし、本年に入ってからは
6月30日、コンポンスプー州でサムランシー党員が銃殺
7月4日、プノンペン市内モニヴォン通り沿いの香港ホテル、フェーバー・ホテルが連続爆破(3名死亡、11名負傷)
7月5日、プノンペン市内当国外務省北側路上にて爆弾事件発生(被害者なし)。
7月17日、コンポンチュナン州でフンシンペック党員が銃殺。
7月24日、バンティミェンチェャイ州でサムランシー党員が撲殺。
8月8日、プノンペン市内フンシンペック党本部内に手榴弾が投擲される。
8月13日、バンティミェンチェャイ州でサムランシー党員が刺殺。
ときな臭い事件が各地で発生しております。

 これら事件に関し、治安当局は政治的なものを背景とするものではないと政治絡みを否定又は、政党間の対立を否定しますが来年の地方選挙、更に再来年の総選挙を考慮すると簡単に否定できないところもあります。

 皆様の中には、ご存知の方もおられると思いますが1998年の総選挙時に至るまでの間、当国がどのような情勢下にあったか。

 特に1997年7月に発生した武力衝突、数日で終始がついたものの対立兵士による銃撃戦やさらに戦車の出撃等。

 たまたま、窓から状況を見ていた邦人の尊い命がロケットランチャーの犠牲になっております。

 そこで、予定される地方選挙、総選挙を控え対立の可能性を全く排除し得えないことから緊急事態発生時の対応については以下のとおり注意喚起させていただきます。

(3)緊急事態発生時の対応

   緊急事態の発生を知った場合、電話にて自分の所在を大使館へ連絡。
電話での連絡が困難であっても、安全が確認されるまで不用意にその場を移動せずその場で待機。
待機中も興味本位で窓から顔を出さない。
窓は閉め、カーテンを引き、明かりを消して、出来るだけ外部から離れた場所に待機する。
激しい銃声が聞こえる場合は、うつぶせになるなどして身を低くする。
FMラジオジャパンエンバシー(78.0Mhz)やNHK国際放送、 NHKラジオジャパンによる情報提供も行われる場合もあることから聴取を心掛ける。
情勢が悪化した場合、憶測や流言が飛び交い、情報を混乱させることが多いことから惑わされることなく、落ち着いて対処する。
外出中に遭遇した場合、決して人の集まり場所には近寄らず、車での移動中であれば来た道を引き返し安全な場所に避難する。また、歩行中であれば、建物の入り口を警備員などが警備しているホテル、ビル、商店などに避難して、大使館へ電話連絡し、情勢や対処法など安全確保のために必要な情報を入手する。

いずれにしろ、油断は禁物です。

以上

在カンボディア日本国大使館

International
SOS

インターナショナルSOS
プノンペンクリニック

An AEA Company

Albania
Algeria
Australia
Azerbaijan
Cambodia
China
Congo
Czech Republic
Estonia
France
India
Indonesia
Ivory Coast
Japan
Kazakhstan
Libya
Malaysia
Mali
Myanmar

カンボジアにいらっしゃる邦人のみな様のヘルスケアーパートナー

【ご提供できるサービス】
一般診療・予防接種・健康診断・24時間対応救急医療など
*日本発行海外旅行傷害保険によるキャッシュレスサービスがご利用いただけます

House No.161, Street.51, Phnom Penh, Cambodia
Tel: 023-216 911  Fax: 023-215 811
E-mail: aeasos@bigpond.com.kh
(邦人担当:崔[チェ]まで)

New Zealand
Nigeria
Papua New Guinea
Philippines
Russia
Singapore
Slovak Republic
South Africa
South Korea
Spain
Switzerland
Taiwan (ROC)
Thailand
Ukraine
United Kingdom
USA
Venezuala
Vietnam


バーボン、スコッチそれともカクテル
アフター6:00をゆっくりと楽しむ日本的な空間<スパロー・バー>

Sparrows Bar

YAKITORI RESTAURANT

#82, st.108,Sangkat Wat Phnom,Khan Daun penh 12202

メニュー●●●●●
<飲み物>
●カクテル…2.5$〜
●ウイスキー…1.0$〜…etc
<軽食>
●レーズンバター…1.0$
●パスタ オール…4.0$
●ソーセージ…3.0$
            ……………etc

遠くからも
見える
赤ちょうちんが
目印

予約の電話は↓
TEL●●●
<日本語>
012-800-367


CAFE &
RESTAURANT

さくら食堂

予約の電話は↓
ミンチャウ:012-804-3 6
奥田:012-852-650

Address:House No.63, St.136⊥19,Sangkat PhsarKandelII ,Khan Daun.penh,P.Penh

ベトナムの味と
日本の焼肉の出会い。
焼肉 5.0$

芳醇な海の幸を
贅沢に網焼き。
●要電話予約●
残酷海鮮焼 5.0$

天下一品。仙台から
直送の麺が絶品。
ラーメン 3.0$
冷ラーメン 3.5$

●牛鍋5.0$●焼肉5.0$●串かつ(五本)1.5$●カレー1.5$●カツカレー2.0$……………。etc

“地球の歩き方”12月改訂版 取材済み

※上記の写真は実物とは多少異なる場合があります。ご容赦下さい。 たこ焼き、お好み焼きを研究中です。


T・O・M

Graphic
Design

Cambodia
Branch

#152 e1 St.63 Sangkat Chakt Mock.khan Doun Penh,Phnom Penh Camodia
Tel&Fax:023-214-618 Hp:012-955-215
グラフィック・デザイン=企業&商品広告、イベント、Webデザイン etc
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